一般社団法人
日本毒性学会
THE JAPANESE SOCIETY OF TOXICOLOGY

教育/毒性評価値設定講習会

第5回毒性評価値設定講習会

日本毒性学会
指針値検討小委員会委員長 橋本 清弘
教育委員会委員長 土屋 由美

日本毒性学会では、医薬品有効成分や不純物を対象としたPDE算出に従事するトキシコロジストの育成及び基本的な考え方の共有を目的として、毒性評価値設定講習会を毎年開催しております。昨年までの本講習会では、PIC/Sや医薬品GMPに則った製造工程管理に必要となる個別化合物の薬理・毒性情報に基づく許容値(PDE、OEL等)を算出するスキルと経験を持つトキシコロジストのニーズがCMC分野で高まっている背景を受けて、当該トピックスを取り上げてきました。本年は、同様にCMC分野で課題となるICHQ3Eで定義される溶出物・滲出物の安全性評価と管理、また、製造現場での高活性物質の取り扱いに焦点を当てた講習会を計画しました。当該分野でのトキシコロジスト養成の一助としてご活用下さると幸いです。

1. 日 時

2024年12月13日(金)13:00~16:30

2. 開催形式

ハイブリット開催

現地場所:マイナビPLACE | 歌舞伎座タワー CONFERENCE ROOM2306
(〒104-0061 東京都中央区銀座4-12-15 歌舞伎座タワー)

3. プログラム

13:10~13:40

1) ICHQ3Eの経緯と状況について-品質の観点から-
小松 一聖(塩野義製薬株式会社)

13:40~14:10

2) ICHQ3Eの経緯と状況について-安全性の観点から-
武藤 重治(中外製薬株式会社)

14:10~14:40

3) E&L評価における非経口曝露を想定した毒性評価手法の検討
林 多恵(一般財団法人化学物質評価研究機構)

14:40~15:00

4) リードアクロスを用いたE&L許容値設定
檜杖 昌則(ファイザーR&D合同会社)

15:00~15:10

休憩

15:10~15:35

5) OEL、PDEの社内設定者として考えるべきこと(現場の曝露対策、コスト等)
加藤 伸明(シミックCMO株式会社)

15:35~16:00

6) 医薬品のPDE設定における課題と解決策~なぜ設定者間で差が生じるのか?~
黒岡 貴生(EAファーマ株式会社)

4. 参加申し込み及び参加費

1) 申込期間

終了しました

2) 申込方法

終了しました

3) 参加費 納入方法

下記銀行口座へお振込み下さい。

銀行:みずほ銀行
支店:麹町支店(021)
口座番号:普通 1348658
口座名義:一般社団法人日本毒性学会

*振込手数料はご負担ください。

*振込は個人名でお振込ください。

*ご所属名でお振込みの際は、事務局までメールで受講者氏名(会員の方は会員番号)、所属、振込日、振込金額をご連絡下さい。

4) 参加費

会 員 5,000円
非会員 8,000円

*参加費は、課税対象(10%)です。

*受講料はお申込みから5日以内にお振込み下さい。

*領収書につきましては、参加証と一緒に送付いたします。宛名のご指定がある場合は、申込時に入力下さい。

*キャンセルに伴う返金に関しては、セミナー資料事前送付前に限り、対応します。事務局から資料送付後は納入済み受講料の返金は原則として致しませんのでご了承下さい。詳細は別途事務局までお問い合わせください。

5) 事前質問
受講者の方から講師へ事前に質問を受け付けます。日頃のご研究、業務で講演内容に関連した質問があれば、以下の通りご連絡ください。
  1. WEB申込フォームに【質問】の項目がございますのでご記入ください。
  2. お申込完了後はメールでも受け付けております。事務局宛《jsothq@jsot.jp》宛にお送りください。
  3. 締切は11月29日(金)です。
6) 修了証

修了証を発行いたします。

  1. 終了後、WEBアンケートに回答していただいた方が対象となります。
  2. 回答期間12月13日(金)~12月26日(木)
  3. 2025年1月以降、アンケート提出時の登録住所宛に郵送にて修了証をお送りいたします。

問合せ先

一般社団法人日本毒性学会 事務局
〒 100-0003
東京都千代田区一ツ橋1-1-1
パレスサイドビル
(株)毎日学術フォーラム内
TEL:03-6267-4550 FAX:03-6267-4555
E-mail:jsothq@jsot.jp