学会概要/沿革
関連年表
西暦 | 年会長 (開催地) | 日本毒性学会の動き | 国外の関連事項 |
---|---|---|---|
1959 | 米国FDAが、農薬、医薬品、食品添加物、化粧品等の安全性評価ガイドラインを公布。Toxicology and Applied Pharmacology 創刊。 | ||
1960 | Fundamental and Applied Toxicology創刊。 | ||
1961 | 米国にSociety of Toxicology (SOT)、カナダにCanadian Association of Research in Toxicology (CART)が発足。 | ||
1962 | 欧州にEuropean Society for the Study of Drug Toxicity (EST)が発足。 | ||
1966 | WHOによる薬物安全性前臨床試験の原則公表。 | ||
1970 | 学術会議生理研連内へのトキシコロジー小委員会設置の提案。後に薬理研連(田邉恒義委員長)所属として活動開始。 | ||
1973 | 獣医系大学及び製薬企業の専門家を中心とした毒性研究会(今道友則代表、会員435名)の発足。 | ||
1974 | 毒性研究会理事長に今道友則就任。 | ||
1975 | 第1回 酒井 文徳 (東京) | トキシコロジー小委員会を中毒研究連絡会(村野匡委員長)と改称。医薬系を中心とした日本毒作用研究会の発足。第1回日本毒作用研究会(特別講演2題、一般講演26題)の開催。 | |
1976 | 第2回 館 正知 (岐阜) 第3回 粕谷 豊 (東京) | 日本毒作用研究会の機関誌として、The Journal of Toxicological Sciencesを創刊。毒性研究会が発展的に解散し、日本毒作用研究会と合流。 | |
1977 | 第4回 石川 栄世 (東京) | 第1回国際トキシコロジー学会International Congress in Toxicology, ICTの開催(カナダ、トロント) | |
1978 | 第5回 白須 泰彦 (東京) | 中毒研究連絡会を毒科学研究連絡会(酒井文徳委員長)と改称。 | 国際薬理学大会においてトキシコロジー分科会(Zbinden分科会長)を設立。米国におけるGLPの公布。 |
1979 | 第6回 山野 俊雄 (大阪) | 第1回毒科学研連シンポジウム開催。 | |
1980 | 第7回 柳谷 岩雄 (大阪) | IUTOXに毒作用研究会として加入。毒作用研究会に学会化準備委員会(田邉恒義委員長)を設置。第7回毒作用研究会において、日本毒科学会と改称し、会則を制定。 | International Union of Toxicology, IUTOX(Friess初代会長、米国)が創立。 |
1981 | 第8回 塚田 裕三 (東京) | 日本毒作用研究会が発展的に解消し、日本毒科学会The Japanese Society of Toxicological Sciencesが発足。田邉恒義初代理事長。会則改定。 | Toxicologist創刊。 |
1982 | 第9回 田邉 恒義 (札幌) | ||
1983 | 第10回 今道 友則 (東京) | IUTOX主催のICT IIIを開催(米国、サンディエゴ) | |
1984 | 第11回 藤村 一 (京都) | 酒井文徳第2代理事長。 | |
1985 | 第12回 大森 義仁 (東京) | 会則改定。 | |
1986 | 第13回 村野 匡 (東京) | ICT IV(酒井文徳会長)を東京で開催。IUTOX副会長に福田英臣就任。 | |
1987 | 第14回 土屋 健三郎 (北九州) | 酒井文徳第3代理事長。第1回日韓合同毒科学シンポジウム開催(ソウル) | |
1988 | 第15回 池田 正之 (仙台) | ||
1989 | 第16回 柳田 知司 (横浜) | ICT V開催(イギリス、ブライトン)。チェルノブイリ事故による放射能汚染。OECDの高生産量化学物質毒性点検開始 | |
1990 | 第17回 亀山 勉 (名古屋) | 和田攻第4代理事長。基礎教育講習会開始。Risk Assessment Summer Seminar(RASS)への派遣開始。第2回日韓合同毒科学シンポジウム開催(名古屋) | |
1991 | 第18回 堀口 俊一 (大阪) | 動物実験に関する日本毒科学会指針を作成。 | 日米欧3極International Conference on Harmonization of Trchnical Requirements for Registration of Pharmaceuticals for Human Use (ICH)の開始。 |
1992 | 第19回 黒岩 幸雄 (東京) | サテライトシンポジウム開始。 | ICT VI開催 (イタリア、ローマ) |
1993 | 第20回 佐藤 哲男 (千葉) | 福田英臣第5代理事長。学会情報を創設。第3回日韓合同毒科学シンポジウム開催(ソウル) | |
1994 | 第21回 菅野 盛夫 (札幌) | The Asian Federation of the Toxicology Societies, ASIATOX設立、柳田知司会長。 | |
1995 | 第22回 藤井 儔子 (東京) | 田邉賞の設置。酒井文徳先生ご逝去。 | ICT VII開催(米国、シアトル)、IUTOX副会長に佐藤哲男就任 |
1996 | 第23回 小栗 一太 (福岡) | 田邊恒義先生ご逝去。黒川雄二第6代理事長。ホームページの開設。 | 内分泌かく乱化学物質Endocrine disrupterが問題化。 |
1997 | 第24回 井村 伸正 (東京) | 年会費改定、学生会員の新設。日本毒科学会から日本トキシコロジー学会(The Japanese Society of Toxicology, JST)への名称変更。トキシコロジスト認定制度の発足、Grandfather誕生。 | 第1回ASIATOXの開催、柳田知司会長(横浜) |
1998 | 第25回 五十嵐 俊二 (名古屋) | 資格試験による初の認定トキシコロジスト誕生(総計148名)会則改定及び英文会則作成。新シンボルマークを作成。会誌のデザイン変更、英文チェッカー採用。理事長選挙内規作成。理事・監事の任期変更。 | ICT VIII開催(フランス、パリ)WHO/EUROが、ダイオキシン類毒性の再評価をし、新耐容一日摂取量を提示。 |
1999 | 第26回 鎌滝 哲也 (札幌) | 唐木英明第7代理事長。委員会再編成。事務局員の勤務規定作成。 | |
2000 | 第27回 遠藤 仁 (横浜) | 第2回ASIATOX (韓国、済州島) | |
2001 | 第28回 井上 達 (東京) | ICT IX開催 (オーストラリア、ブリスベーン) | |
2002 | 第29回 松澤 利明 (名古屋) | 遠藤仁第8代理事長。田邊賞規程改定。 | |
2003 | 第30回 赤堀 文昭 (相模原) | 会則改定。ホームページ移設 http://www.jsot.jp | |
2004 | 第31回 玄番 宗一 (大阪) | 田邊賞規定改定。学会事務局閉鎖。 | ICT X開催 (フィンランド、タンペレ) ASIATOX III (タイ、バンコク、チェンマイ) |
2005 | 第32回 土井 邦雄 (東京) | 長尾拓第9代理事長。学会事務局を(財)国際医学情報センターに設置。 日本学術会議トキシコロジー研連シンポジウム、第28回を以て終了。 日本学術会議協力学術研究団体に加入。 | |
2006 | 第33回 堀井 郁夫 (名古屋) | 学会賞・奨励賞の制定 第9代理事長の土井邦雄理事長への交代 | ASIATOXⅣ (中国、珠海) |
2007 | 第34回 吉田 武美 (東京) | ICT XI (カナダ、モントリオール) | |
2008 | 第35回 菅野 純 (東京) | 山添 康第10代理事長 | |
2009 | 第36回 津田 修治 (盛岡) | 「会員専用」ページを開設 https://toxicol.org/ | ASIATOXⅤ (台湾、台北) |
2010 | 第37回 安仁屋 洋子 (沖縄) | 吉田武美第11代理事長 学会英名を「JSOT」に変更 学会ロゴを変更 | ICT XII (スペイン、バルセロナ) |
2011 | 第38回 眞鍋 淳 (横浜) | ファイザー賞を新設、表彰を開始 技術賞を新設、表彰を開始 | |
2012 | 第39回 永沼 章 (仙台) | 菅野純第12代理事長 学会名称を「日本毒性学会」へ変更 | ASIATOX VI (日本、仙台) |
2013 | 第40回 上野 光一 (千葉) | 望月喜多司記念賞の推薦を開始 | ICT XIII (韓国、ソウル) |
2014 | 第41回 中村 和市 (神戸) | 眞鍋淳第13代理事長 学会事務局を(株)メディカルトリビューンに変更 総務委員会に連携小委員会を設置 法人化し一般社団法人日本毒性学会を発足(5月)、併せて会則を基に定款を制定、会計年度、役員任期開始日を変更 特別賞を新設、表彰を開始 Fundamental Toxicological Sciencesを新設 | |
2015 | 第42回 鍜冶 利幸 (金沢) | 日化協LRI賞の表彰を開始 学会事務局を(株)毎日学術フォーラムに変更 | ASIATOX VII (韓国、済州) |
2016 | 第43回 佐藤 雅彦 (愛知) | ホームページ(日本語・英語)全面改定 永沼章第14代理事長 | ICT XIV (メキシコ、メリダ) IUTOX Presidentに菅野純就任 |
2017 | 第44回 熊谷 嘉人 (横浜) | ||
2018 | 第45回 務台 衛 (大阪) | Journal of Toxicological Sciencesをオンライン化 熊谷嘉人第15代理事長 | CTDC10(セルビア、ベオグラード) ASIATOX VIII(タイ、パタヤ) |
2019 | 第46回 姫野 誠一郎 (徳島) | IUTOX President、菅野純退任 ICT XV(米国、ハワイ) | |
2020 | 第47回 広瀬 明彦 (Web開催) | 理事会関係者懇談会(2020.02.17) 菅野純第16代理事長 | |
2021 | 第48回 福井 英夫 (神戸) | ASIATOX IX(中国、杭州) | |
2022 | 第49回 石塚 真由美 (北海道) | 務台衛第17代理事長 | |
2023 | 第50回 北嶋 聡 (横浜) | ASIATOX X(台湾、台北) |