一般社団法人日本毒性学会,THE JAPANESE SOCIETY OF TOXICOLOGY

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学会表彰/技術賞

選考結果

第14回 2024年度技術賞受賞者

(五十音順)

受賞者名:北口 隆(日清食品ホールディングス株式会社 グローバル食品安全研究所)
研究課題名:再現性を向上させたin vitro毛細胆管モデルの構築
受賞者名:倉重 誠一郎(EAファーマ株式会社(現所属・協和キリン株式会社))
研究課題名:急性膵臓毒性バイオマーカーとしてのmiR-216aおよびmiR-217の汎用性の確立
受賞者名:竹村 晃典(千葉大学大学院薬学研究院 生物薬剤学研究)
研究課題名:in vitro肝毒性評価系の外挿性向上の取り組み

受賞者一覧

第13回 2023年度技術賞受賞者

(五十音順)

受賞者名:石橋 勇人(東北工業大学 工学部 電気電子工学科)
研究課題名:ヒトiPS細胞由来ドーパミンニューロンの電気活動を用いた依存症評価法の検証
受賞者名:大竹 利幸(株式会社資生堂 ブランド価値開発研究所)
研究課題名:DMSOを用いないReactive oxygen species (ROS) assayの検討
受賞者名:依田 智美(住友ファーマ株式会社 前臨床研究ユニット)
研究課題名:CYP1A1阻害作用に基づく芳香族炭化水素受容体活性増強作用に着目した、肝毒性の発現機序に関する研究
第12回 2022年度技術賞受賞者

(五十音順)

受賞者名:原田 幸祐(武田薬品工業株式会社薬剤安全性研究所)
研究課題名:細胞ベースのハイスループットin vitro反応性代謝物形成リスク評価系の構築
受賞者名:柳田 翔太(国立医薬品食品衛生研究所 薬理部・岡山大学大学院 医歯薬学総合研究科)
研究課題名:ヒトiPS細胞由来の心筋細胞を用いたイメージングベースの収縮性アッセイシステム技術による急性および慢性心毒性の検出
第11回 2021年度技術賞受賞者

(五十音順)

受賞者名:青木 重樹(千葉大学大学院薬学研究院生物薬剤学研究室)
研究課題名:ヒトHLAトランスジェニックマウスを用いた特異体質薬物毒性理解への取り組み
受賞者名:西條 拓(花王株式会社 安全性科学研究所)
研究課題名:感作閾値を応用した新規皮膚感作性リスク評価手法の確立
第10回 2020年度技術賞受賞者

(五十音順)

受賞者名:生野 達也(中外製薬株式会社 研究本部)
研究課題名:ヒト肥満細胞としての機能を有するヒトiPS細胞由来肥満細胞の作製
受賞者名:出口 清香(大阪大学大学院薬学研究科)
研究課題名:ゲノム編集技術を用いた薬物代謝酵素CYPsを欠損したヒトiPS細胞由来肝細胞パネルの構築と毒性試験応用
受賞者名:山本 裕介(富士フイルム株式会社 ESG 推進部 環境・品質マネジメント部 安全性評価センター)
研究課題名:新規in chemico皮膚感作性試験ADRA法の開発
第9回 2019年度技術賞受賞者

(五十音順)

受賞者名:礒部 剛仁(中外製薬株式会社 研究本部)
研究課題名:ヒトiPS由来心筋細胞を用いたmotion field imagingの心機能評価系としての有用性の検証
受賞者名:仁平 開人(協和発酵キリン株式会社)
研究課題名:ヒト肝臓キメラマウス(PXBマウス®)を用いたTRAIL-R2/death receptor 5アゴニスト抗体の肝毒性評価及び網羅的遺伝子解析による機序解明
受賞者名:渡  隆爾(エーザイ株式会社、筑波大学大学院 人間総合科学研究科 疾患制御医学専攻)
研究課題名:ヒト肝細胞におけるシトクロムP450(CYP)活性および肝特異的機能を賦活化するコラーゲンビトリゲル膜チャンバーを用いた新規長期培養法
第8回 2018年度技術賞受賞者

(五十音順)

受賞者名:臼井 達哉(東京農工大学農学部共同獣医学科獣医薬理学研究室)
研究課題名:新規三次元培養法、エアリキッドインターフェイス(ALI)オルガノイド培養法の確立と毒性試験への応用

受賞者名:讃岐 陽介(旭化成ファーマ株式会社 医薬研究センター 安全性・動態研究部)
研究課題名:ミトコンドリア毒性を評価するグルコース-ガラクトース法を改良した迅速評価法の確立

第7回 2017年度技術賞受賞者

(五十音順)

受賞者名:岩田 良香(中外製薬株式会社 安全性研究部)
研究課題名:抗体医薬による重度急性輸液反応の潜在的リスクを検出する汎用in vitro試験法の提案

受賞者名:織田 進吾(名古屋大学大学院 医学系研究科)
研究課題名:免疫・炎症関連遺伝子マーカーやマイクロRNA発現を指標とした薬剤性肝障害リスク評価系の構築

受賞者名:沼野 琢旬(株式会社DIMS 医科学研究所)
研究課題名:経皮投与による短期/中期がん原性試験系の確立

第6回 2016年度技術賞受賞者

(五十音順)

受賞者名:跡部 朋美(資生堂グローバルイノベーションセンター)
研究課題名:In silico法を用いた薬物の経皮吸収性及び感作性強度予測法の開発

受賞者名:関根 秀一 (千葉大学大学院薬学研究院生物薬剤学研究室)
研究課題名:肝細胞の特性を考慮した薬物誘発性肝毒性評価系の構築

受賞者名:米澤  豊(科研製薬株式会社)
研究課題名:SD系ラットを用いた皮膚光毒性評価系の確立と一般毒性試験への組み込みの試み

第5回 2015年度技術賞受賞者

(五十音順)

受賞者名:鈴木 慶幸(株式会社シミックバイオリサーチセンター)
研究課題名:L-FABPの実験動物における腎毒性バイオマーカーとしての有用性

受賞者名:水上 拓郎(国立感染症研究所)
研究課題名:トキシコゲノミクスを応用した新規ワクチン製剤の安全性試験法の開発

受賞者名:山下 晃人(大日本住友製薬株式会社)
研究課題名:ゼブラフィッシュ胚を用いた催奇形性試験におけるハイスループットかつ高い予測率を示す評価方法の改良

第4回 2014年度技術賞受賞者

(五十音順)

受賞者名:大村  功(アステラス製薬株式会社 安全性研究所)
研究課題名:化学発がん過程におけるDNAメチル化と遺伝子発現変動の相関解析

受賞者名:外山 喬士(東京理科大学薬学部環境健康学)
研究課題名:親電子性金属化合物による蛋白質の化学修飾の簡便な検出法の確立

受賞者名:福山 朋季(一般財団法人残留農薬研究所)
研究課題名:短期間暴露 in vivo 試験法による環境化学物質免疫毒性評価法の構築

第3回 2013年度技術賞受賞者

(五十音順)

受賞者名:安保 孝幸 (花王株式会社 安全性科学研究所)
受賞対象技術:代替法を段階的に組合せた眼刺激性評価法に関する研究

受賞者名:尾上 誠良(静岡県立大学薬学部薬物動態学分野)
受賞対象技術:光毒性試験におけるROSアッセイの開発

受賞者名:瀧 憲二(ファイザー株式会社 非臨床開発研究部)
受賞対象技術:生殖発生毒性の発現機序解明における胎盤毒性に対するマイクロRNA(miRNA)発現解析技術の導入と評価

第2回 2012年度技術賞受賞者

(五十音順)

受賞者名:木本 崇文(帝人ファーマ株式会社 医薬開発研究所 安全性研究部)
受賞対象技術:骨髄エリスロイド及び末梢血網状赤血球を用いる新規pig-aアッセイの開発

受賞者名: 富澤 香織(大塚製薬株式会社 徳島研究所 安全性研究センター 毒性研究部 第1研究室)
受賞対象技術:物理化学的特性を用いた化合物のホスホリピドーシス誘発能予測系の構築

受賞者名:中村 和昭(独立行政法人国立成育医療研究センター 研究所 薬剤治療研究部 実験薬理研究室)
受賞対象技術:ヒト由来HepG2細胞の三次元培養による肝機能表現型の発現誘導

第1回 2011年度技術賞受賞者

(五十音順)

受賞者名:井上 裕基(大塚製薬(株))
受賞対象技術:毒性スクリーニングモデル動物としてのゼブラフィッシュ

受賞者名:大野 克利(日清食品ホールディングス(株))
受賞対象技術:p53R2遺伝子発現に基づくヒト細胞遺伝毒性試験法

受賞者名:廣田 衛彦(資生堂リサーチセンター)
受賞対象技術:細胞表面-SH基を指標とした感作性試験代替法(SH test)

選考規程

一般社団法人日本毒性学会 技術賞 選考規程
平成23年7月12日  制定
平成28年6月28日最終改定
第1条 設置:日本毒性学会は、社会への実務的貢献の推進と若手育成を目的とし、技術賞を設ける。
第2条 対象:日本毒性学会・技術賞は、本学会の機関誌または学術年会における発表を通して、毒性評価技術の開発において優れた貢献をした本学会会員である若手(40才以下)研究者個人に贈られる。
第3条 表彰:日本毒性学会・技術賞は、賞状および副賞とし、原則として年間3人以内とし、学術年会の際に表彰する。ただし適任者がいない場合は選出しないことがある。
第4条 選考:
  1. 日本毒性学会・技術賞を選考するために、学術広報委員会内に技術賞選考小委員会を設ける。
  2. 技術賞選考小委員長は理事長と学術広報委員長が協議の上指名し、委員は学術広報委員長と選考小委員長が協議の上、指名する。選考小委員長および委員の任期は2年とし、理事会の任期に準じる。再任はさまたげないが、最長2期とする。
  3. 選考小委員会は本学会の前年およびそれ以前の機関誌または学術年会における発表を選考の参考にして受賞者を選定する。本学会以外に関連する発表がある場合はその内容を考慮に入れる。
  4. 候補者と関連のある委員は最終選考からは辞退するものとする。
  5. 選考小委員長は、該当者なしの場合を含めて4月末日までに学術広報委員長および理事長に報告する。
  6. 技術賞に係る経費は、振興基金から支出する。

付則 平成28年6月28日改定の本規程は同日から施行する。

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