学会表彰/日化協LRI賞
受賞者一覧
2024年度
研究課題名
メチル水銀による末梢感覚神経障害とその回復機構
氏名
篠田 陽
所属・職
東京薬科大学薬学部 公衆衛生学教室 准教授
2023年度
研究課題名
環境化学物質による心臓の頑健性低下の分子機構解明と心不全重症化の予防・治療戦略の構築
氏名
西田 基宏
所属・職
九州大学大学院薬学研究院 生理学分野 教授
2022年度
研究課題名
メチル水銀による脳内炎症応答を介した毒性発現機構の解析
氏名
黄 基旭
所属・職
東北医科薬科大学薬学部 教授
2021年度
研究課題名
悪性中皮腫発症に関わる石綿曝露が及ぼす免疫抑制影響の解析
氏名
西村 泰光
所属・職
川崎医科大学 衛生学 准教授
2020年度
研究課題名
慢性ヒ素中毒の発症機構と生体応答に関する研究
氏名
角 大悟
所属・職
徳島文理大学薬学部 准教授
2019年度
研究課題名
化学物質神経毒性の分子基盤解明と毒性評価指標の開発
氏名
古武 弥一郎
所属・職
広島大学大学院医歯薬保健学研究科 教授
2018年度
研究課題名
核内受容体作動性ハザードによる生殖発生毒性およびその評価系の構築に関する総合研究
氏名
中西 剛
所属・職
岐阜薬科大学 生命薬学大講座 衛生学研究室
2017年度
研究課題名
薬物代謝及び核内受容体研究を基盤とした化学物質の肝毒性発現機序解明と評価予測系開発
氏名
吉成 浩一
所属・職
静岡県立大学薬学部 教授
2016年度
研究課題名
金属化合物の新規化学形態分析法の構築と毒性発現機構解明における応用
氏名
小椋 康光
所属・職
千葉大学大学院薬学研究院 教授
2015年度
研究課題名
化学物質の有害性評価の迅速化、定量化、高精度化に関する研究
氏名
北嶋 聡
所属
国立医薬品食品衛生研究所 安全性生物試験研究センター 毒性部
選考規程
- 推薦書(候補者氏名、略歴、会員歴等を所定の用紙に記入したもの)
- 推薦理由(2,000字以内)
- 日化協LRI賞の対象となる代表論文5編(原則として原著論文。ただし、本賞と関連性の高い総説あるいは著書があれば1編まで代替可)とそのPDFファイル、それぞれの概要(1編につき400字程度)、全業績目録(原著論文、総説、著書)、学会等での過去の受賞歴(賞名、受賞課題名と受賞年度)、過去5年間に日本毒性学会(旧日本トキシコロジー学会)学術年会で発表した演題リスト(シンポジウムを含む)、およびこれまでに得た外部競争資金リスト(科研費、民間の助成金等の課題名と金額等)。なお、論文のPDFファイルはZIPファイルにまとめて提出する。
- 日化協LRI賞の選考は、学術広報委員会内に設けられた、化学工業会関係者(化学工業の業界活動に従事する者および化学工業加盟会社に勤務する者)を除く委員からなる当該賞選考小委員会が行う。
- 選考小委員会委員長は理事長と学術広報委員会委員長が協議の上指名し、委員は学術広報委員会委員長と小委員会委員長が協議の上、指名する。委員長および委員の任期は1年とし、再任をさまたげない。
- 候補者と同一の講座(大学以外の機関はこれに準ずる部局)に所属する者および推薦者はその年度の選考小委員会委員長および選考委員にはならないものとする。
- 選考小委員会は受賞候補者を1名選定し、当該賞選考小委員会委員長は、該当なしの場合も含めて学術広報委員会委員長および理事長に報告する。本選考結果を日化協に報告する。
- 受賞者は受賞年の8月に開催予定の日化協LRI研究報告会にて記念講演演者として招待されることを候補者に伝えることとする。
- 選考方法等に関する申し合わせは別途定める。
- The Journal of Toxicological Sciencesを含めた、国内外の毒性分野に関連する学術英文誌に発表した研究内容から選考する。
- 「化学物質がヒトの健康や環境に与える影響」の評価、化学物質(医薬品、農薬等も含む)の毒性発現の分子メカニズム解明、新しい評価法の開発等の中から、新規性、独創性、実現可能性(完成度)、実用化後のインパクト等を考慮して選考を行う。
- 新規評価法に関しては、ハイスループット、動物実験の3R(Replacement、Reduction、Refinement)も考慮する。
日化協 LRI 賞候補者推薦 2025年度
日化協LRI賞は一般社団法人 日本化学工業協会(以下、日化協)が当該活動の一環として平成26年度に設立したもので、化学物質が人の健康や環境に与える影響について優れた研究業績をあげた者に授与されます。日化協から日本毒性学会に賞の候補者の推薦の依頼がありましたので、本賞に相応しい方の推薦をお願いします。
候補者の資格:
現に5年以上継続して日本毒性学会の会員であり、受賞年度の4月1日に満50歳以下であること。
推薦者の資格:
日本毒性学会評議員1名
表 彰:
日本毒性学会から日化協への推薦は毎年1名とする。賞金は30万円。授賞式は当該年度日本毒性学会学術年会の社員総会時に行なう。
候補者の推薦:
- 推薦書(候補者氏名、略歴、会員歴等を所定の用紙に記入したもの)
- 推薦理由(2,000字以内)
- 日化協LRI賞の対象となる代表論文5編(原則として原著論文。ただし、本賞と関連性の高い総説あるいは著書があれば1編まで代替可)とそのPDFファイル、それぞれの概要(1編につき400字程度)、全業績目録(原著論文、総説、著書)、学会等での過去の受賞歴(賞名、受賞課題名と受賞年度)、過去5年間に日本毒性学会学術年会で発表した演題リスト(シンポジウムを含む)、およびこれまでに得た外部競争資金リスト(科研費、民間の助成金等の課題名と金額等)。なお、論文のPDFファイルはZIPファイルにまとめて提出する。
推薦書類受付開始:
2024年9月1日
推薦締切:
2024年12月31日(火)17時必着
推薦書類の送付先:jsothq@jsot.jp(日本毒性学会事務局)
選考基準:
- The Journal of Toxicological Sciencesを含めた、国内外の毒性分野に関連する学術英文誌に発表した研究内容から選考する。
- 「化学物質がヒトの健康や環境に与える影響」の評価、化学物質(医薬品、農薬等も含む)の毒性発現の分子メカニズム解明、新しい評価法の開発等の中から、新規性、独創性、実現可能性(完成度)、実用化後のインパクト等を考慮して選考を行う。
- 新規評価法に関しては、ハイスループット、動物実験の3R(Replacement、Reduction、Refinement)も考慮する。
選考:
- 日化協LRI賞の選考は、学術広報委員会内に設けられた、化学工業会関係者(化学工業の業界活動に従事する者および化学工業加盟会社に勤務する者)を除く委員からなる当該賞選考小委員会が行う。
- 選考小委員会委員長は理事長と学術広報委員会委員長が協議の上指名し、委員は学術広報委員会委員長と小委員会委員長が協議の上、指名する。委員長および委員の任期は1年とし、再任をさまたげない。
- 候補者と同一の講座(大学以外の機関はこれに準ずる部局)に所属する者および推薦者はその年度の選考小委員会委員長および選考委員にはならないものとする。
- 選考小委員会は受賞候補者を1名選定し、当該賞選考小委員会委員長は、該当なしの場合も含めて学術広報委員会委員長および理事長に報告する。本選考結果を日化協に報告する。
- 受賞者は受賞年の8月に開催予定の日化協LRI研究報告会にて記念講演演者として招待されることを候補者に伝えることとする。
- 選考方法等に関する申し合わせは別途定める。
- なお、本選考は「日化協LRI」研究課題公募事業との関連はない。