一般社団法人
日本毒性学会
THE JAPANESE SOCIETY OF TOXICOLOGY

学会概要/沿革

国内の関連事項(1951年~1998年)

西暦
国内の関連事項
1951

実験動物研究会発足。

1954

第1回実験動物学会開催。

1956

水俣病公式確認

1960

日本先天異常学会発足。

1962

サリドマイド服用による催奇形性。

1963

厚生省による新医薬品申請時の催奇形性試験成績の提出義務化。

1964

国立衛生試験所に毒性部新設(池田良雄部長)、動物繁殖研究所設立(今道友則理事長)

1965

厚生省による生殖毒性試験法ガイドラインの公表。

1966

実験動物中央研究所付属 前臨床医学研究所の設立(柳田知司所長)

1967

厚生省による医薬品非臨床試験ガイドラインの公表。製薬企業による医薬品安全性委員会の発足。

1969

学術会議における公害問題特別委員会の発足。スモン病発生。日本製薬協前臨床部会発足(75年に基礎研究部会と改称)

1970

残留農薬研究所の設立。食品薬品安全センターの設立。

1972

学術会議医薬研連から総理府へ「医薬品の臨床評価に関する体制確保」案を答申。農水省による残留農薬の安全性評価基準指針の公表。環境変異原研究会発足。

1973

化審法公布。化検協に化学品安全センターを開設。食品農医薬品安全性評価センターの設立。

1974

AF-2の発がん性。畜産生物科学安全研究所の設立。

1975

厚生省による薬物依存性試験ガイドラインの公表。

1978

国立衛生試験所に安全性生物試験研究センター(池田良雄センター長)が発足。

1979

日本中毒学会発足。

1982

厚生省における医薬品GLPの制定。

1983

日本製薬協に安全性評価委員会発足(のち、医薬品評価委員会と改称)

1984

国立衛試安全性生物試験研究センターにセルバンク創設。

1989

厚生省による医薬品毒性試験ガイドラインの公表。

1990

トリプトファン服用による死亡。

1991

厚生省による一般薬理試験及び薬物動態試験ガイドラインの公表。Regulatory Scienceの提唱。

1994

ソリブジンの副作用事件。免疫毒性研究会設立。

1995

日本でのICH-3の開催(横浜)エイズ薬害。サリン事件。

1996

ダイオキシンの基準値設定(厚生省;耐容一日摂取量、環境庁;健康リスク評価指針値)

1997

神経毒性研究会発足IARCでダイオキシンがグループ1となる。

1998

毒科学研究連絡委員会が、トキシコロジー研究連絡委員会に名称変更。環境ホルモン学会、発足。毒物混入事件頻発、急性中毒特集を作成。